診療について
診療時間・休診日
午前 09:00~12:00、午後 16:00~18:00
受付は30分前に終了。当日診察を受けたい方も事前にお電話ください。
*2024年2月から土曜日の午後のみ午後の診察時間が15:00〜17:00に変更になります。
木曜日・祝日・日曜
診療動物
- 犬、猫(予約優先)
- 小鳥(完全予約制、水曜日と金曜日の午前のみ)
診療科目
皮膚科、耳科、一般診療、各種予防・検査・手術、動物ドック、スキンケア、食事・しつけ相談
ご案内
皮膚科診察について
皮膚科は日本獣医皮膚科認定医の院長 福井祐一が担当いたします。
皮膚科診察は他の診察と異なり、これまでの症状や治療歴を詳しく問診するところから始まります。
初診の場合には診察時間が1時間程度かかりますので時間に余裕を持って来院してください。
他の診察と重なると診察が混み合ってしまいますので、初めての方は必ず事前にご予約いただいての来院をお願いいたします。
なお、他の診察予約のない日時をご案内する関係上、ご希望の日時に沿えない場合や予約が取れるタイミングがかなり先になる場合がございますが、あらかじめご了承ください。
専門知識と経験を十分積んだ皮膚科認定医が丁寧に診察しますので、通常の診察と差別化するために皮膚科初診料は3850円(税込み)とさせていただきます。ご理解とご協力をお願いいたします。
当院での、皮膚科の診察・治療の流れの詳細は「コラム ワンちゃんと皮膚病」もご覧ください。
外耳炎の治療について
ワンちゃんがよくかかる病気に、外耳炎があります。
当院では外耳炎の治療に対して一般的な外用療法に加えて、洗浄液やマイクロバブルを用いた外耳洗浄や、耳科用内視鏡(ビデオオトスコープ)を用いて耳の中を詳細に観察し、耳垢の細胞検査を実施して症状に応じた洗浄を実施したのち、点耳薬のよる外用療法や内服薬による治療を行います。
繰り返す外耳炎に対しては原因を明らかにするとともに、時には鎮静剤や全身麻酔を使って耳の奥をビデオオトスコープで観察しながら洗浄したり異物やポリープを取り除くた治療を実施しております。
詳しくは当院スタッフにご相談ください。
スキンケアについて
皮膚のトラブルを抱えるワンちゃんにとって、適切なスキンケアが治療・管理・再発防止のカギとなります。
正しいスキンケアとは、皮膚に刺激を与えず、皮膚に有害なものを取り除き、皮膚に有益なものを与え、本来のコンディションを取り戻し、皮膚トラブルに負けない皮膚を作ることです。
当院では最新の医学的見地に基づいたシャンプーやスキンケア製品を使用しております。
また洗浄剤に頼らない画期的な洗浄方法であるマイクロバブルを取り入れております。
(スキンケアについての詳細な説明はこちらをご覧ください)
皮膚が弱いとお悩みの飼い主様は是非一度当院でのシャンプー・マイクロバブル・炭酸泉をご検討ください。
スキンケア
シャンプーとブロー(爪切り、肛門腺絞り、耳掃除込み)。必要に応じてクレンジング、マイクロバブル、炭酸泉、保湿を実施します。
小型犬(~10kg) | ¥ 4400〜 |
中型犬(10~20kg) | ¥ 5500〜 |
大型犬(20kg~) | ¥ 6600〜 |
*事前に必ず皮膚の診察を受けていただき、治療が必要な場合は治療を優先いたします。
*価格はあくまで目安となります。毛質、汚れの多さ、毛玉などにより追加料金をいただくことがあります。
*施術中体調に変化がみられる場合、激しく興奮する場合等はやむを得ず中止することもあります。
小鳥の診察
小鳥専門病院にて勉強した獣医師が担当いたします。
診察日は水曜日と金曜日の午前のみとなります。
完全予約制です。
診察時間内に電話にて予約をお願いします。
救急疾患、外科、整形外科疾患(骨折や、つぶしてしまったなど)は、診察しておりません。
手術や入院の設備はございません。
電話による獣医師への相談(電話診察)もおこなっておりません。
お話のある方は予約をとっていらしてください。
対象鳥は
セキセイインコ
オカメインコ
文鳥
ボタンインコ
マメルリハ
それ以外の鳥種は獣医師に相談の上、折返します。大型鳥は不可。
来院は小さなプラケースにいれ、さらにバッグなどにいれて来院してください。
(推奨品:ニッソー プラケース 小か中)
水は、こぼれると、羽が濡れて冷えることがおおいので、いれないでください。
お湯をいれたペットボトルなどで、保温はしっかりしてください。
コロナ対策のため、待合室が混みあわないよう、飼い主様には車でまっていていただきます。
獣医師への質問は紙などに書いてまとめてきていただき、事前に受付にお渡しください。
初診時は1羽につき
初診料2750円(税込み)、糞便検査660円(税込み)、適宜そのう検査やお薬処方で更にプラスされ、5000円以上になることが多いです。ご準備の上ご来院ください。
初めての方は、カルテを作成しますので、診察を予約した時間より15分早くいらしてください。
動物ドック(アニマルドッグ)のお知らせ
動物は人の何倍ものスピードで老化していきます。
特に中年齢(猫・小型犬で7〜8歳、大型犬で5〜6歳)を過ぎると様々な病気にかかる危険性が増してきます。
少しでも早期発見・早期治療ができるよう当院ではアニマルドックを推奨しております。
アニマルドックを定期的に行う利点
1.早期発見により治療困難な病気でも進行を緩やかにしたり、状態の長期維持が可能
2.早期発見により治療可能な病気があります。
3.早期発見により治療時間の短縮・負担の少ない治療で対応可能なことがあります。
4.若いうちから定期的なドックを行うことで、その子だけのより精密な基準値ができる⇒より早期に異常を検出しやすくなります。
5.別々に検査を行うよりもお安くなります(2,000円~OFF)
検査項目:身体検査・血液検査・尿検査・糞便検査 +レントゲン検査、超音波検査
*詳しくは当院スタッフにお問い合わせください
皮膚科診察|外耳炎の診察|スキンケア|小鳥の診察|動物ドック
こんな症状がでたら
こんな症状が出たら近日中にお電話でお問合せ下さい。
- 鼻/鼻汁が多い。よく、くしゃみをする。
- 目/涙を流している。目やにが多い。目が充血している。
- 耳/耳アカがたまっている。耳をかゆがる。首をふる。耳の中がくさい。
- 被毛/やたら掻く。毛ヅヤが悪い、毛がパサパサしてきた。毛が抜ける。フケが多い。
- 口/歯石がたまっている。歯の噛み合わせがよくない。口臭が気になる。
- 呼吸器/咳が続く。
- 爪/爪切りが上手くできず伸びすぎている。
- 腹部/お腹がパンパンにふくれている。でべそ(臍ヘルニアの疑い)。
- 胃/嘔吐を繰り返す。毛玉以外のものをよく嘔吐している(猫の場合)
- 四肢/歩き方がおかしい。触ると痛がる。
- 腸/便 軟便、下痢が続いている。便に血や粘液が混じる。便秘気味。
- 肛門/おしりのまわりが汚れている。おしりを床にこすりつける。
- 泌尿器/トイレにいる時間が長い。頻繁に少量のおしっこをする。トイレに行く回数が多い。
こんな症状が出たら至急お電話でお問合せ下さい。
- 呼吸/呼吸がおかしい、呼吸が激しい、呼吸時に変な音がする、舌が紫色、息が止まる
- 出血が止まらない/圧迫して、すぐに病院へ
- 排尿または排便ができない/トイレには行くが、尿・便はまったく出ない
- 分娩ができない/途中で止まってしまった、最後に出産してから2~3時間経っている
- 痛み/激しく痛がる
- 嘔吐、下痢、排尿/血液が混じっている
- 体のバランスがとれない、意識がない/よろける、震えがとまらない、昏睡、けいれん、妙におとなしくなっ
- たり、反対に 噛みついたり攻撃的になる
- かゆみ/絶え間なく掻く、痒い部分を咬む、血がにじんでいる、出血している。
- 損傷/傷口が大きい、傷口が開いている、骨折している、自力で立てない、歩けない
- 中毒/中毒物質を食べたり、なめてしまった、口から泡を吹いている、けいれん、貧血
※食べたものがわかっている場合は、その食餌や入れていた缶や容器(洗わずに)をお持ちください。難しいようであれば、商品名など を控えてお持ちください。 - その他/目の焦点が合っていない、ぐったりして動かない、など